スキー・スノボ用帽子おすすめ20選｜おしゃれで人気なメンズ・レディースブランドも

スキーやスノボの必須アイテムの1つが帽子です。スキーやスノボで使う帽子は冬山の寒さ対策で着用するものです。とはいえ単純な防寒具だけではなく、頭部を衝撃から守る役割もあります。スキーやスノボで使う帽子には種類があり、選ぶ商品によって防寒レベルや使い心地が変わります。

数多くの帽子が販売されているので、「どの帽子が最適なのかよくわからない」といった声はとても多いです。デザインはもちろん、機能性について知りたい人のために、今回はスキースノボ用の帽子を紹介していきます。

その上で使いやすい帽子やメンズ・レディースに人気なおしゃれなブランドもピックアップしました。ぜひお気に入りの帽子を見つけてスキーやスノボを楽しみましょう。

スキーやスノボをするなら、帽子は必須です。帽子の役割は防寒対策だけではなく、転倒時の怪我から頭部を守ってくれます。もちろんヘルメットほどではないですが、何もつけないよりは安全です。

また雪山に行くと、日常とはレベルの違う寒さとなります。その中でスピードを出して滑走するので、帽子がないと寒風にさらされた耳や頭部は冷え切ってしまいます。現地で予想外に寒いと思っても帽子はレンタルがない可能性が高いので、必ず事前に準備しておくことが大切です。

スキースノボに使える帽子にはさまざまな種類があります。自分に合った帽子を選ぶのが使いやすさを高めるためには大切です。下記のポイントを1つ1つ解説していきます。

• 素材で選ぶ
• 種類で選ぶ
• サイズで選ぶ
• デザインで選ぶ

スキースノボの帽子は、素材の違いで着心地が変わります。自分が何を重視するのかを考えて選びましょう。各素材の特徴を紹介します。

• 吸湿性が高い｜ウール
• 保温性が高い｜アクリル
• 春スキーにぴったり｜コットン
• 裏地まで暖かい｜フリース

ウール素材は保温性に優れています。保温だけでなく、湿気をよく吸ってくれるので頭が蒸れにくいです。また、伸縮性が高くぴったり頭部にフィットするため、着心地も抜群です。ウール素材のデメリットは価格が高い点です。予算の範囲内で選べるならウールが向いています。

速乾性の高さを求めるならアクリルがおすすめです。スキーやスノボで体を動かすと汗をかきます。汗がなかなか乾かないと不快なだけでなく、風邪の原因にもなります。アクリルは保温性や耐久性も高いため、リーズナブルなニット帽が欲しい人向けです。

春スキーに最適なのがコットン素材の帽子です。ウールやフリースのような暖かさはなく、通気性が高いのがコットンです。春スキーは真冬と同じ帽子だと暑さを感じてしまいます。うまく体温調節をするためにも、春スキーにはコットンの薄手が向いています。

フリース素材はとにかく暖かいのが特徴です。フリースの帽子は伸縮性が高く軽いのが特徴で、頭にぴったりフィットします。全面フリースでできている帽子もあれば、裏地だけフリースのものもあります。求める防寒性に合わせて選びましょう。

• ニット帽｜耳まで暖かい
• キャップ｜つば付きだから日差し対策も

ニット帽は頭にフィットしてくれるので、飛ばされる心配がありません。また目の細かなニット帽を選べば、風を通しにくくなるため暖かいです。ニット帽にもいくつかの種類があり、耳当てがついたものや裏起毛のものなどさまざまです。自分の求める暖かさに合わせたニット帽を選びましょう。

つばのついたキャップタイプは、太陽の日差しや降雪から視界を守ることができます。また、防寒性が低いので春スキーに最適です。春スキーになるとニット帽は暑く感じるでしょう。ただし、つばがついていると風の抵抗が上がるため、飛ばされないように気を付けましょう。

ニット帽のサイズ選びは下記の点に注意しましょう。

• 耳がちゃんと隠れる
• ゴーグル着用時に隙間ができない

耳が出るサイズだと寒さでスキーを楽しめません。そしてゴーグル着用時に隙間ができてしまうと雪が入ってきて視界が悪くなります。安全で快適なスキーを楽しむためにも、サイズ選びは重要です。

機能性はもちろん大切ですが、スキー用の帽子は好みのデザインを選びましょう。スキーやスノボで身に着ける帽子はトータルコーデにかなり影響します。そのためおしゃれなウェアでスキーを楽しみたいなら、帽子のデザインは重要です。ウェアと合っているかどうかをちゃんとチェックして選んでください。

スキーやスノボの帽子を販売しているおすすめブランドを紹介します。デザインや機能性がいいブランドなので、ぜひ参考にしてください。

• mont-bell（モンベル）｜機能性重視のアウトドアブランド
• NEW ERA（ニューエラ）｜老舗帽子製造メーカー
• THE NORTH FACE（ザ・ノースフェイス）｜幅広いアパレルアイテムを展開
• DESCENTE（デザント）｜日本生まれのブランド

1975年に辰野勇を中心とした山仲間で作られた会社がmont-bell(モンベル)です。モンベルのブランドコンセプトは「Function is Beauty（機能美）」「Light & Fast（軽量と迅速）」です。いくらおしゃれでも機能性が低ければ、本格登山では使えません。

モンベルではおしゃれさを追求しつつ、使いやすさを重視した登山アイテムを多く展開しています。スキー用の帽子はサイズ展開が豊富で男女兼用で使えます。

1920年にアメリカで設立したのがNEW ERA(ニューエラ)です。ニューエラは帽子製造会社としてはかなりの老舗です。今では幅広いアパレルアイテムを販売しています。アパレルアイテムの中でも、やはり有名なのはキャップです。プロ野球チームの帽子を手掛けている本格的なメーカーです。

1968年にアメリカで設立されたのがTHE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス）です。キャンプやアウトドアが好きな人たちに人気のブランドです。見た目のおしゃれさだけでなく、実用性の高さを評価され大人気となりました。価格が高めなので、予算を多めに用意できる人におすすめのブランドです。

デサントは1935年に創業された、大阪府にある会社です。野球・ゴルフなどさまざまな競技のウエアを製造・販売しています。また2010年のバンクーバーオリンピックでは、日本選手団公式スポーツウエアを担当しました。

そんなデサントはスキー・スノーボード用のアイテムも豊富です。帽子のほかバラクラバ・ヘルメットなどもそろっています。どれも高機能でおしゃれなので、ぜひお気に入りを探してみてください。

帽子と合わせてネックウォーマーがあれば、より高い防寒対策ができます。首を暖めると体が冷えないため、雪山で行うスキーやスノボでは必須のアイテムです。

ネックウォーマーは上からかぶるだけで使えてとても手軽です。さまざまなデザインがあり、ウェアに合わせて選ぶととてもおしゃれに決められます。

スキー・スノーボードをより安全に楽しむためには、ヘルメットの着用もおすすめです。初心者の方はとくに、転倒に備えて準備しましょう。気になる方は、おすすめのヘルメットを紹介した記事がありますので、ぜひご覧ください。記事の下のリンク先ページでは、選び方のポイントや人気メーカー情報も掲載しています。

自分がおしゃれだなと思う帽子を選ぶのが重要です。スキーやスノボのウェアとデザインを合わせると、トータルコーデがおしゃれに決まります。ぜひおしゃれな帽子を見つけてスキー・スノボを楽しみましょう。

こちらの記事もあわせてご覧ください