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ブランドジュエリーギメル gimel の特徴と買取査定について

公開：2021.05.10 更新：2023.02.27

この記事の内容

ギメルとは
ギメルのジュエリー
ギメルの常時取り扱い店舗
ギメルの買取査定
ギメルジュエリーと参考買取金額
日本のジュエリーブランド
日本のジュエリーデザイナー
最後に
monobankのこと

ギメルとは

ギメルというジュエリーブランドはジュエリーデザイナーの穐原かおる氏が立ち上げたブランドです。

ギメルの創始者でありジュエリーデザイナーの穐原かおるさんとは日本のジュエリー業界の開拓者と言われ、世界から称賛されているジュエリーデザイナーです。

経歴として1972年に渡米してGIA（宝石鑑定の世界的権威でダイヤモンドの国際基準”4C”を制定した機関）に所属、宝石学を修了してGIA G.G（グラジュエイトジェモロジスト）を取得した日本ジュエリー界の先駆け的人物です。

ギメルの歴史
1974年:ダイヤモンド輸入販売会社として設立
1984年:ジュエリー制作を開始
1991年:ギメルとしてブランドデビュー
2000年:バーゼルワールド出展

ギメルのジュエリーは世界で称賛され日本よりも海外での人気が先行しました。現在では日本でも称賛されており、熱狂的な支持を集めています。

世界的な称賛の言葉として、「100年後に残るジュエリー」という賛辞が贈られ、「未来のアンティークジュエリー」と称されています。

↓↓↓↓↓HPより抜粋↓↓↓↓↓

”光のたわむれ　生命の息吹を感じさせる若葉　蜜を求めて蜂が飛び馥郁たる香りが満ちる
焼け付くような太陽の下には　ひまわりが咲き　涼風の中ではトンボが舞う
秋の野原にコスモスが揺れて　きらめく陽光を受けて赤く染まるもみじは　やがて来る冬の予感
空から白く冷たいものが降ってきて　大地は静かに眠りにつく”
gimel公式HP：ギメルについてより引用

”私達が失ってしまったもの　今　失われゆくもの
このかけがえのない美しい自然を　ジュエリーに表現する
それがギメルです”
gimel公式HP：ギメルについてより引用

この紹介文だけでギメルのファンになっていまいそうです♪

ギメルのジュエリー

ジュエリー制作に用いる宝石はほとんどが穐原かおる氏自ら集めており、少数精鋭の職人の手作業で1つ1つ丁寧に制作しています。
ジュエリー制作に込めた熱量が伝わってきます。

ギメルジュエリーのモチーフは「四季」「自然」で繊細な色彩をも宝石の色合いやセッティングで表現しており、まさに芸術作品です。
素材選びのこだわりも凄く、業者が持ってきた宝石を厳選に厳選を重ねて、数パーセントとしか選ばない業者泣かせの面もあるようですが、それだけストイックに作品を作っている証です。
中途半端なものはつくらないプロのジュエリーメーカーということです。

私自身ギメルの作品をたくさんみてきましたが、小さい宝石一つ一つがテリ、色合い、色相、カットのバランスがとても良く感激させられます。

制作技術においては、宝石、ダイヤモンドを大小使用し、すき間なく敷き詰める「パヴェセッティング」を基本としています。他にもアンティークジュエリーから学んだ高い技術力が要求される制作が多く、ギメルの職人にしかできない技術を用いてギメルジュエリーが出来上がっていきます。

ギメルは芦屋市奥池町の工房で作られています。この理由がそれを作る職人たちに、自然の美しさやはかなさを繊細に表現してもらうためには、本当に自然に囲まれた場所でつくることが大切だと考えた結果だそうです。
「日本の四季の移り変わり」をモチーフにしており、ギメルの穐原かおるさんの作品に対する向き合い方の本気度が現れています。
また良いものを作るには良い食事も大切との思いから、食事を作る専門スタッフもいて毎日皆で一緒に昼食を食べているそうです。
「環境が人を育てると考えている」素晴らしい創業者です。