今回は英語フレーズ「find out」の意味と使い方を勉強しよう。
find は「見つける」という動詞でしたよね。
find out は「外で見つける」かな?
- 「見つけ出す」「調べて知る」「わかる」
- find と find out の違いとは?
「見つけ出す」「調べて知る」「わかる」
find out の意味は「見つけ出す」「調べて知る」「わかる」など。
out には「内から外へ」というイメージがあるので、find out は知られていなかった情報を明るみに出すというイメージになる。つまり「見つけ出す」ということ。
たとえば、「ケーキの作り方がわかった」とか「彼女の電話番号がわかった」という使い方になる。
だから「調べて知る」や「わかる」という意味にもなるのか。
I'll go to the library to find out how to make a cake.
ケーキの作り方を調べに図書館に行きます。
I found out where he is.
彼がいる所が分かりました
Did you find out who that girl was?
あの少女が誰かわかった?
I found out her phone nunber.
彼女の電話番号がわかった。
ところで、find も「見つける」という意味なので同じではないですか?
日本語で「見つける」と解釈すると同じように感じるけど、微妙に使い方が違うんだよ。
find と find out の違いも見てみよう。
find と find out の違いとは?
find は「見つける」「発見する」などの意味。これは、物や人などを見つけるというときに使われる。
たとえば、なくしていたスマホを見つけたり、偶然に友人を見つけたりなど。
一方、find out は情報などを見つけ出す、知る・わかるという意味になるんだよ。
そういえば、find out は明るみに出すイメージでしたね。
I found him lying down in the living room.
私は彼がリビングで横たわっているのを見つけた。
I found my smartphone under the bed.
ベッドの下でスマホを見つけた。
I found out whose smartphone this is.
これが誰のスマホかがわかった。
このように find は物や人などを「見つける」、found out は情報などを「見つけ出す」「調べて知る」「わかる」という意味になる。
物や人を見つけるのと、調査して情報を見つけ出すのとでは、使う表現が変わるんですね。
似ているようでちょっと違う「find out」と「figure out」の微妙な違い