今回は英語フレーズ「be followed by 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
「その後に〜が続く」
be followed by 〜 は「その後に〜が続く」とか「続いて〜がある」という意味だよ。
今回のフレーズも受け身の形になっていますね。これって「〜に follow されている」ってことですよね。
そう、動詞 follow は 「〜についていく」とか「〜に続く」という意味。follow のイメージを描くと・・・・・・。
こうなる。
このように A follow B で「A が B に続く」となる。だからこれを受け身にして B is followed by A と言いかえると「B の後に A が続く」となるの。
なんか、ややこしいですね。
例文を見てみよう。
Sunday is followed by Monday.
日曜日の後に月曜日がくる。
The meal was followed by coffee.
食事のあとにコーヒーが出された。
[例文1] をさっきのイメージに当てはめると、Sunday が B で Monday が A になる。だから「日曜日の後に月曜日が続く」という意味になるよ。
日曜日の後に月曜日がくる。
こないで。
[例文2] も同様に、meal 「食事」の後にコーヒーが続いたという意味になる。
うーん、follow 「〜に続く」を受け身にすると「〜に続かれた」となるから「食事はコーヒーに続かれた」ってことか・・・・・・やっぱりややこしいな。
受け身とか難しく考えずに、この be followed by 〜 というフレーズをそのまま覚えてしまった方が楽かもね。be followed by 〜 を使うときは、「月曜→火曜」とか「食事→コーヒー」のように順番どおりに話しているだけだからね。それをふまえてもう少し例文を見てみよう。
He was followed by a detective.
彼は探偵に尾行された。(彼の後に探偵が続いた)
This presentation was followed by prolonged applause.
この発表のあとに長い拍手が起こった。
The death of the king was followed by a year of anarchy.
王が死去した結果、政治的社会的混乱が 1 年続いた。
このように be followed by 〜 で「その後に〜が続く」という意味になるよ。
たしかに、順番どおりに伝えているだけですね。
発表のあとに長い拍手が起こった。
どんな発表をしたんだ。
[2] 新英和中辞典
[5] ランダムハウス英和大辞典
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。
レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。