今日はこの特注チョロQを紹介。
CALSONIC IMPUL Z
(#12 SUPER GT GT500 2022)
今年の1月に開催された「東京オートサロン2023」で発売された、日産の特注チョロQです。
このマシンは2022年のSUPER GT・GT500クラスのチャンピオンマシンなので、商品化されて嬉しいですね、
イベント販売限定でしたがニスモフェス同様に、後日日産オンラインショップでも販売されましたので、入手する事が出来ました。
TEAM IMPUL伝統のカルソニックブルーのボディカラーが映えます。
MOTULの特注チョロQ同様に細かいスポンサーロゴがしっかりと印刷で再現されています。
特徴的なライトは印刷で再現
カルソニックのロゴが映えます。
カルソニック伝統のカーナンバー「12」も印刷で再現。
カルソニックは現在、買収・合併など色々あってマレリ株式会社になっているので、「by MARELLI」のロゴも付いており、ウイングのロゴはマレリになっているのがちょっと淋しいところです。
12号車は23号車と違いタイヤはブリジストンなのでブリジストンのロゴが入っているのも特徴的ですね。
あいかわらすワイドでグラマラスなリアです。
コインホルダーは「CALSONIC TEAM IMPUL」のロゴがシールではなく、印刷で再現されています。
シンプルながらも良い感じです。
このZは下部分が少し黒いので、密かにブラックとブルーのツートンカラーになっています。
ホイールは星型でメッキではなくシルバーに塗られています。MOTULの時は黒かったので気づきませんでしたが、星とセンターの丸が太目の造形なんですね。
なんかダメだった頃の造形が潰れていた中国製STDのホイールを髣髴とさせますが、それとは違い造形はしっかりしています。
あとウイングのサイド面なんですが、左サイドは赤地で「NGK」のロゴが入っています。
ところが右サイドは緑地に「NTK」のロゴが入っています。
左右で色が違うのは面白いですね。
今回も右サイド後ろの窓には給油口の印刷があるのが、芸コマで良いです。
これで2022年のRZ34のレーシングカーのチョロQは3台になりました。
出来も良いし、嬉しい限りです。
ケースはシンプルに黒地に「NISSAN」のロゴの渋い仕様に、写真には写っていませんが正面には日産エンブレムが描かれています。
先日、2023年のTEAM IMPULの車名から「カルソニック」が消え、「MARELLI IMPUL Z」となる事が発表されました。
まあ現状会社がマレリなので、そうなりそうな予感はしていましたが…
しかしながらボディカラーはカルソニックブルーままで、小さく「formerly CALSONIC」のロゴも入るらしいですし、伝統は受け継がれて行く様なので安心しました。
出来は期待通りで、満足な一台でしたね。
「カルソニックZ」は、発売されるとは思っていましたが、こんなに早く商品化されて嬉しかったです。
しかも昨年のチャンピオンマシンな上に、最後の「カルソニック」のマシンとなってしまいましたので、ぜひ押さえて置きたい一台です。