道教の聖地「武当山」と野人伝説の残る「神農架」へ行きたくて　中国湖北省へ（神農架～帰国編） 神農架はすごい所だった

天燕景区へやって来ました。雨が降っていてとても寒いです。この手前でバスを降りました。ここから歩いて行くのかと思い、トイレに行って、かっぱを着て傘も出して準備を整えたのですが・・・

右の入り口を歩いて通るためにいったんバスを降りただけです。チケットチェックと右手中指の指紋認証をするためです。通過したらまた乗ってきた同じバスに乗りました。

気温は6度です。雨も影響してとにかく寒いです。

こんな木の階段や木道を歩きます。滑りそうで怖いです。

周りの景色なんて何も見えません。ただ階段が見えるだけです。

上の階段はこんな風になっているようです。

階段の上に誰かいます。

野人です。

こんな野人の像がほかにも沢山ありました。

ここでお昼ご飯です。

お料理は出来立てが出てくるので、まだこんな状態です。ここは取り皿がありませんでした。このお茶椀が一つだけでしたが、さすがにこれだけではともう一つお茶椀を出してもらいました。今回の旅では取り箸がないと言う人もなく、みんな自分の箸でつついておかずをとり、御飯の上にのせていただきました。

紅葉が綺麗です。

今回お世話になったバス。

お茶畑が見えます。

ここで休憩。お茶を頂きました。　一人お茶を買われた方がいました。

香渓源風景区

ここから一周して約１時間くらいだったかなぁ・・・
とにかく水が綺麗。

このような遊歩道を歩きます。

ここは手すりが壊れていてこの赤いロープ（貧弱なひも）になっています。こういう箇所がほかにも何ヵ所かありました。気を付けないと下へ落ちてしまいそうで怖いです。

風情のある橋

赤い葉っぱがきれいだなぁ。

屋根のあるこの橋を渡って反対側へ行きます。
それにしても私たち以外誰もいません。いつもこんなにすいているのかしら？

日本の奥入瀬のもっと自然ぽい感じです。

一周して戻ってきました。

官門山自然生態博物館に来ました。

ここではオオサンショウウオなどの希少動物を見ることができます。
また、中国科学院が過去にこの地区で野人の学術調査を行った時の様子を写真で見ることもできます。野人の発見には至らなかったそうですが。

野人発見。

日本で言えばお化け屋敷みたいな感じ。

野人の親子？　野人のなき声が響き渡っています。

これも野人。　怖～い。

野人の手？

ここにも野人。

博物館の中には野人の目撃者の写真が多数ありました。
ガイドさんの話によると、野人にさらわれて一年行方不明になった女性がいるそうです。その方は今55歳くらいで生きているそうですが、行方不明になっていた間のことは今だに話さないそうです。その女性の息子さんは31歳でなくなったそうです。身長が2ｍ30㎝で、顔は猿に似ていて、体は毛深かったそうです。ガイドさんはその人の写真を見たそうです。ガイドさんは野人の存在を信じていると言っていました。

パンダ館

行ったり来たりしています。かわいい。

後ろ姿もかわいい。

蜂蜜屋さん。

岩に巣箱が張り付いています。世界的にも珍しいということでガイドさんが寄ってくれました。

蜂蜜といったら熊さんですかね？

こういう巣箱が岩肌に張り付いています。

近くで見るとこんな風になっています。

ハチのオブジェもあります。

夕食レストラン

今日も美味しく頂きました。

今日と明日宿泊するお部屋。

洗面、トイレ

シャワーブース。

このシャワーは温度調節がやりやすくてよかったです。昨日のホテルは熱湯か水でちょうどよい温度に設定できなかったので。食事のとき皆さん同じようなことを言っていたので私のやり方がおかしかったのでないことが判明しました。

お茶コーナー

無料のお茶のところに蜂蜜がありました。

朝食券。

朝食券があるのは珍しい。

ここが朝食レストラン。
宿泊棟からは離れています。外に出て歩いてこなければなりません。

メニューは少なかったです。黄色いスープはコーンスープではありません。味がなくて私の口には合わなかったです。

宿泊棟

ロビー

ロビー正面。
少しお土産物が展示してあります。奥にはコンビニみたいな売店と防寒具を売っているお店がありました。
ガイドさんから明日行くところは寒いと注意がありました。それを聞いてダウンジャケットを買われた方もいました。ここへ来たら予想以上に寒くて急きょ防寒具を買われる方が多いんでしょうね。

廊下

こんな田舎なのにお部屋も廊下もみんな綺麗です。世界遺産の影響でしょうか。

部屋の窓からの景色

これから気合を入れて寒さ対策をします。

今日着たものは、上は少し厚めの長袖Ｔシャツ、フリースのパーカー、ベスト、ダウンジャケット、帽子、マフラー　軍手（手袋を持って行かなかったのでいつも手すりをつかむ時ように持っていっているもの）
下は、パジャマ兼部屋着として着ていたジャージ、ズボン

苦しい・・・身動きとれません・・・

小龍潭

野生動物の保護センター

ここで標高2120ｍ

国家第一級保護動物のキンシコウ。

孫悟空のモデルになった金色のお猿さん。

体の金色と顔の白っぽいグレーの色がとっても美しいです。

下に落ちている茶色い丸いものは、試食に配っていたお菓子をキンシコウの餌と間違えてグループの人があげてしまったものです。不思議そうに見ています。

シャッターチャンスのタイミングが悪くてよく撮れなかったので、このパネル写真をお借りしました。

神農頂風景区に来ました。

神農谷
標高2820ｍです。

あれだけ着たのに非常に寒いです。

深い谷間に奇岩が折り重なっています。

皆さん乗り出すようにして写真を撮っています。

谷底に吸い込まれそうです。

中国はスケールが違うね。

美しすぎて言葉が出ない。

わーぁΣ（・□・；）
感動で動けない。

完全に寒さを忘れています。

神農頂
神農谷から車で５分位。標高3106.2ｍ。ここが頂上。

いい匂いがします。　食べ物を売っています。

板壁岩に来ました。ここにはいろいろな奇岩が並んでいます。

Golden Rooster Announcing the Dawn
この岩の名前。中国語の表記は読めないし書けない。

金鶏が夜明けを知らせているように見えることからつけられたらしいです。

餌を待っているひよこ

生命の根

その名の由来はご自分でお考え下さいな。

美女照鏡

美人が鏡を見ている

言われればそう見えますが。

お昼のレストラン。

今日の食器にはかわいい中国らしい絵があります。　珍しい。

食事はどこも美味しかった。
こんな田舎に安心して美味しくいただけるレストランをよく探すもんだと感心してしまいます。

レストランのレジカウンター。

午後からは大九湖国家湿地公園の観光です。

豚の離し飼い。　馬、牛,ヤギはよく見かけますが豚は珍しいです。

こんな電車の形をしたシャトルバスで移動します。

このような景色がずっと広がっています。　広いです。　木道が整備されています。

木道の横で食べ物を作って売っています。

どこを見てもこのような景色です。

湖に映った木がいいね。

何度も言いますが、広いですねぇ。

終着地点まではまだまだだぁ～

ガイドさんはここがお勧めだそうです。

黒ぶたちゃんがこんなところに

同じような景色が続くので最初の感動はなくなって来ました。

あの船は撮影用の飾りらしいです。

展望台もあります。

やっと終着地点に到着です。ここからシャトルバスで戻ります。

今日の観光は終わりです。

昨夜ホテルでハプニングがありました。１０時半頃部屋の電気が消えて真っ暗に。部屋のブレーカーが下りちゃったのかな。面倒なことになったな。（以前スリランカのホテルで部屋のブレーカーが下りて面倒だったので）と思っていたら、廊下で中国の人たちが騒ぎ出したので停電だとホットしましたが、なかなか復旧しませんでした。私が一番に思ったのは復旧しなかったら明日の朝スーツケースを抱えて階段を下りなければいけないということです。1時半頃に復旧しました。ホッとしました。電気の使い過ぎということでした。


天生橋風景区に来ました。

右側の木の柱の所が入口です。

最初に目にする滝。マイナスイオンたっぷりです。

空気が気持ちいい。

こんな急階段を登っていきます。

こんなところによく歩道を作ったもんです。

水量がすごいです。滝の水しぶきもすごいです。

あそこの歩道を歩いたんだと思ったら、感動ですよ。こんな素晴らしいところだとは思っていませんでした。

滝がいっぱいあります。

すごいよね。
ずっと上がってきたんだから。

こんな静かな流れのところもあります。

心も体もきれいになった気がします。

橋が沢山あります。
橋を渡りながら右側に行ったり左側に行ったりします。

橋にはすべてこのように名前がついています。

天泉

飲めるらしいです。

この先で来た道を戻って帰りました。マイナスイオンを浴びながら。

中国四代美人の一人である王昭君が生まれ育った王昭君村に来ました。

だんだん暑くなってきました。昨日、おとといの寒さが嘘のようです。ブラウス一枚でも平気です。

昭君村の全景

このバスで入り口まで行きます。

中央は階段ですが、右側エスカレーターで上がります。当然です。

エスカレーターを降りたところからの景色。

お花の手入れが行き届いていて綺麗です。

石畳のこの白いのは化石だそうです。よくわかりませんが。

お花でできた孔雀

植物の衣類をまとった王昭君

記念館

奥にに王昭君の姿が見えます。

中国四代美人とは、西施、王昭君、貂蝉、楊貴妃の四人です。みなそれぞれに欠点があり、西施は大足、王昭君はなで肩、貂蝉は耳が小さい、楊貴妃は腋臭だそうです。完璧な人はいないんですね。

斜めからの姿も美しいです。

入ってすぐ巨大な絵が目に入ってきました。

琴を奏でている王昭君

奥にも王昭君。

手にあるのは琵琶でしょうか？

どこもお花が綺麗です。

こんな絵と書の融合した作品がたくさん展示してあるところもあります。

昭君村はかなり広いです。

このような建物がいくつかあり、中にはその当時の生活を思わせる展示物があります。

ここは寝室でしょうか。

ここは何でしょうか？

ここは台所でしょうか。

この中ではお土産も売っています。

軒先にトウモロコシが下がっている風景は中国の田舎ではよく見かけます。

お酒を売っています。


この後　宜昌で昼食後武漢へ向かいます。

宜昌駅
ここから武漢まで高速鉄道に乗ります。

チェックは緩くてすっと這入れてしまいました。

待合室。広いです。まだ人はいません。

武漢到着。

これに乗ってきました。

最後の夕食後ホテルへ。
明日はもう帰国です。

空港に到着しました。

チェックインカウンター。

広くて綺麗です。
お店は数件しかありません。

この飛行機で帰ります。

機内食。
他にハーゲンダッツのアイスクリーム。

買ってきたものたち。